一般的に、ホワイトカラー職種で就業している外国人は日本語能力試験(JLPT)でN2以上を取得しています。
しかし、日本でのビジネスの場数を踏んでいるわけではありません。
とくに、非漢字圏の外国人は読み書きを苦手・難しいと感じています。
職場の仲間で、彼らをフォローする必要があります。
絶対にやってはいけない日本語指導
細かすぎる添削はダメ
お客様向けの書類やメールの添削は必須です。
しかし、細かすぎるダメ出しは、外国人のやる気を損ねてしまいます。
ポイントを指摘し、改善につなげるようにしましょう。
発言の機会を奪うのはダメ
うまく伝えられないからといって、本人の発言を全て言い直したりするのはやめましょう。
チャンスを奪ったり、間違えた日本語をおとしめたりすることは絶対にしてはいけません。
大切なのは、現在の本人のレベルで、本人の気持ち・考えをただしく理解しようとする心構えです。
職場で行うべきオススメの日本語指導
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日本語指導のよくある質問(Q&A)
日本語能力が比較的高い高度外国人材でも、ビジネス会話で日本語を使いこなるのは難しいです。
人材ごと個別に対応し、丁寧に指導する必要があります。
Q:ビジネス用語を理解していません
Q:直接的できつい言い方が気になります
Q:書類作成の精度が低いです
Q:漢字がどうしても苦手です
まとめ
今回は、在留外国人にやってはいけない日本語指導について解説させていただきました。
紹介させていただいた事例はケース・バイ・ケースなものもありますが、基本的にこのあたりをおさえておけば問題ありません。
外国人材に活躍いただくためにも、私たちの日本語指導に関して見つめ直していきましょう。
やめましょう